実際の導入事例を見る
実際にBasixを導入して「Basixにしてよかった。」というお言葉をいただいております。

ブラステル株式会社
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Basixビジネス電話サービス導入実績(社内)
<会社データ> ブラステル 株式会社
■ 設立/1996年12月
■ 所在地/東京都墨田区
■ 従業員数/221名 (2009年3月末現在:国内総数)
2008年、ブラステル株式会社(以下ブラステル)は国内事業所/支店/営業所、海外支社/提携コールセンターなど全世界で計12拠点、固定電話機・携帯電話機・ソフトフォン含め約300人規模での通信設備のIP化を行い、社内でBasixビジネス電話サービス(以下Basix)を本格始動致しました。ブラステルにおけるIP化は音声テストや通話品質を確認しながら2007年4月頃より順次実施され、現在では、ほぼ全ての拠点でのBasix導入完了に至りました。
近年の急激な経済情勢の悪化により景気が冷え込む中、ブラステルの不況対策としてまず大胆に打ち出したことは、弊社の持つ多言語のカスタマーサービスを、それぞれ海外の拠点へ移し、人件費を大幅に削減すること。これを実現するためにまず問題になることは、各拠点間の通信設備への投資でした。当初弊社にて従来のPBXやゲートウェイを各拠点に設置した場合の見積もりを外部へ依頼してみたところ、莫大な費用がかかることがわかりました。
【ブラステル拠点図(国内)】
・ 東京本社 ・ 愛知支店 ・ 大阪支店 (国内総数221名:2009年3月現在)
【ブラステル拠点図(海外)】
・ブラステル・香港 ・ブラステル・USA ・マニラ・コールセンター ・タイ・コールセンター
・スリランカ・コールセンター (国外総数126名:2009年3月現在)
その莫大な費用の要因として、各拠点にPBXやゲートウェイを設置するための高額な機器購入費はもちろん、設置工事費、特にネットワーク構成のコンサルテーション費など、サービスを利用するためにかかる複数の費用から成り立っていたためでした。そこで、弊社のIP電話ソリューションであるBasixを全面的に導入したところ、結果的にPBXやゲートウェイの購入にかかる莫大な初期投資を最小限に抑え、また拠点間にそれぞれ複雑なネットワーク構築をせず、全て1つのBasix管理下でシンプルにまとめることができました。これにより設備投資において大幅なコスト削減が成功し、それでいて従来のPBXと同様またはそれ以上の設備を導入することができました。
コスト削減の4大要素
通信費の削減設備投資の削減人件費の削減運用費の削減
以上の点からブラステル社内でコストの大幅な削減というBasixの導入効果を会社全体で実感しまた証明することに成功したのです。 -
Basixサービス機能活用例
Basixサービスを提供するブラステル社内では、Basixのビジネスフォン機能を駆使し、様々な状況に合わせてサービスを活用しています。サービスを 提供する前に、社内で私たちが実際に利用しながら開発・改善し、常にお客様目線に立ってサービスを提供できるよう心がけていま す。 ここでは、転送機能や公私区分機能、拠点間無料通話の実現など、弊社での具体的な導入例をご説明いたします。
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不在転送機能の活用
■ コーポレート事業本部 山本さんの場合
営業等でデスクを空けることが多いため、不在転送機能は毎日活用しています。例えば、予め自分の番号への着信に対して不在転送を設定しておけば、ある一定時間着信しても応答が無い場合は携帯へ転送、または部署の代表番号へ転送しておくなど、様々な設定が可能です。 お客様からの大事な電話を逃さずキャッチできるため、業務効率が向上し、重宝している機能です。
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公私区分機能の活用
■ 広告宣伝部 加茂さんの場合
営業で外出することが多く、常にプライベートの携帯電話をビジネスで利用していましたが、Basix公私区分を使い始めてからは、個人の通話料負担を気にせず商談ができるので大変助かっています。通話料清算など面倒な手間から開放されるだけでなく、プライベートの電話番号が相手に通知されず、会社番号で発信できるのが嬉しいですね。 ビジネス用と私用の携帯電話を2台持つ必要も無く、社員の中でも好評な機能です。
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モバイルの活用
■ 日本語カスタマーサポート 羽鳥さんの場合
社内にはいるものの、会議などで席を外してしまうことが多い私は、Basix利用可能端末であるNokia E51を利用しています。デスクにいなくとも、WiFi環境下なら内線電話として利用できる他、SIMカードを差し込んで個人の携帯電話としても利用しています。
内線電話は会社のデスクにある固定電話でしか受けられないような固定概念がありましたが、これによって一新されました。今では手放せないですね。
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拠点間無料通話の実現
■ システム部 川本さんの場合
国内外に拠点を持つブラステルでは、遠距離通話や国際通話のコストに悩まされていました。そこで、ブラステルの東京本社、名古屋支社、大阪支社、さらにブラジル支社とマニラ支社をBasixで繋いだことで、なんと全ての拠点間通話の無料化を実現させました。 同じPBXで繋いだことで国内外関わらず4桁の番号で発着信できる内線通話が可能なため、海外支社のスタッフとの連絡も前より気軽にとれるようになりました。国際電話サービスをメインプロダクトとして成長してきたブラステルにとって、無料で国際電話ができると公言するなんて勇気がいることだったのですが、常にお客様を1番に考えているブラステルなのです!
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